製品仕様
| 規格・型式 | M4-M24 |
| 材質 | 炭素鋼 |
| 公称口径 d |
Φ6 | Φ8 | Φ10 | Φ12 | Φ16 | Φ20 | Φ25 | Φ30 | Φ40 | Φ50 | |
| d ② | 最大=公称 (h10) | 6 | 8 | 10 | 12 | 16 | 20 | 25 | 30 | 40 | 50 |
| 最小値 | 5.952 | 7.942 | 9.942 | 11.93 | 15.93 | 19.916 | 24.916 | 29.916 | 39.9 | 49.9 | |
| a | ≈ | 0.8 | 1 | 1.2 | 1.6 | 2 | 2.5 | 3 | 4 | 5 | 6.3 |
| d1 | M4 | M5 | M6 | M8 | M10 | M12 | M16 | M20 | M20 | M24 | |
| P | ピッチ | 0.7 | 0.8 | 1 | 1.25 | 1.5 | 1.75 | 2 | 2.5 | 2.5 | 3 |
| d2 | 4.3 | 5.3 | 6.4 | 8.4 | 10.5 | 13 | 17 | 21 | 21 | 25 | |
| t1 | 6 | 8 | 10 | 12 | 16 | 18 | 24 | 30 | 30 | 36 | |
| t2 | 最小値 | 10 | 12 | 16 | 20 | 25 | 28 | 35 | 40 | 40 | 50 |
| t | 1 | 1.2 | 1.2 | 1.2 | 1.5 | 1.5 | 2 | 2 | 2.5 | 2.5 | |
| 千個重量(鋼製) ≈ kg | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | |
内ねじ付きテーパーピン — 製品紹介
内ねじ付きテーパーピンは、GB/T 118-2000 規格に適合する円錐形の位置決め締結部品であり、テーパーは 1:50 で、大径側の端面にめねじ穴があり、分解時にピン抜き工具やボルトをねじ込んでピンを引き抜くために用いられます。製品は A型(研削加工、円錐面の表面粗さ Ra = 0.8 μm)と B型(切削または冷間鍛造加工、Ra = 3.2 μm)の二つの形式があり、公称口径は 6~50 mm、公称長さは 16~200 mm(200 mm を超える場合は 20 mm 刻みで増加)、公差等級は h10 です。
I. 製品の特徴
- A型とB型の精度差: A型は研削加工で、円錐面の表面粗さ Ra = 0.8 μm であり精度がより高くなります。B型は切削または冷間鍛造加工で、円錐面 Ra = 3.2 μm であり、一般精度の用途に適しています。
- 1:50 テーパーのセルフロック: テーパーが非常に小さいため、リーマ加工したテーパー穴とのしまりばめにより、横方向の力を受けたときにセルフロックが得られ、位置決め精度が高く、何度も組み立てと分解を繰り返しても位置決め精度に影響しません。
- 内ねじによる取り外し構造: 大径側の端面にめねじ穴(M4~M24)があり、止まり穴や取り外しが困難な場面に専用で用いられ、ピン抜き工具をねじ込むことでピンを抜き取ることができます。
- 材質と硬度が多様: 主な材質には快削鋼(Y12、Y15)、炭素鋼(35、45)、合金鋼(30CrMnSiA)、ステンレス鋼(1Cr13、2Cr13)などがあります。35 鋼は熱処理硬度 28~38 HRC、45 鋼は 38~41 HRC、合金鋼は 35~41 HRC です。
- 表面処理を選択可能: 無処理、黒色酸化、リン酸塩処理、亜鉛めっき後の化成処理などが可能です。
II. 製品の優位性
- 止まり穴専用: 貫通しない止まり穴のために専用設計されており、内ねじ構造が止まり穴からテーパーピンを抜き取りにくい問題を解決するため、点検時に穴の反対側から打ち出す必要がありません。
- 高い位置決め精度: テーパーのはめ合いがすき間をなくし、部品を長期にわたって繰り返し組み立てるときの精度を確保し、振動によるずれに対する強い抵抗性を持ちます。
- 分解が容易: 大径側の内ねじを抜き取り工具と組み合わせることで簡単に分解でき、穴壁の損傷を避けられ、頻繁に分解と組み立てが必要な場面に適しています。
- 規格体系が充実: 公称口径 6~50 mm、長さ 16~200 mm で、小型の精密治具から重量級の機械設備までさまざまな位置決め要求に対応できます。
III. 適用範囲
- 機械製造と組立: 金型、治具、工作機械、減速機など、正確な芯出しと位置決めが必要な部位。
- 止まり穴の位置決め接続: 貫通しないピン穴や密閉された空洞内での位置決めと固定であり、内ねじ付きテーパーピンの中核となる適用場面です。
- 頻繁な分解組立の場面: 頻繁に分解して保守が必要な設備で、ミサイル胴体と本体を接続する精密機械組立などがあります。
- 汎用産業: 各種機械設備において高い位置決め精度と分解のしやすさが求められるピン接続の場面。